毎日眠いと思うのは何故… 悪循環を生む原因13コ

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毎日眠いと思うのは何故… 悪循環を生む原因13コ

日常生活であなたは身体の違和感を感じることはありますか?

多くの人にとって、特に若い人にとっては健康面の不安を感じる機会は少ないかもしれません。

しかし、年齢や世代に関係なく「眠り」に関する悩みは多くの人にとって他人事ではないはずです。

仕事・勉強で集中しなくてはならないとき、大切な用事がこれから迫っているとき、眠りのせいで台無しになってしまうなんて考えただけでもイヤな気分になりますよね。

一時的な問題で済むのなら立て直しは容易でしょう。しかし、「毎日眠い」と感じるほどしつこい眠気に対しては、何もしないままでは事態の改善は見込めないかもしれません。

そのため、予備知識を持っておくことを強くオススメしたいと思います。

ということで、今回は、毎日眠いと思えてしまう 悪循環を生む原因13コについてご紹介していきます。

 

毎日眠いと感じてしまうのはなぜ? 考えられる原因13コ

毎日眠いと思うのは何故… 悪循環を生む原因13コ

眠さを感じる問題につながるおそれのある13の原因について紹介します。あなたが毎日眠いと感じる理由ももしかしたら含まれているかも…。

一通り目を通してみてください。

 

① 睡眠不足

毎日眠いと思うのは何故… 悪循環を生む原因13コ

毎日眠さを感じる原因として、最初に疑うべきは「睡眠不足」です。

睡眠時、身体では疲労物質を体外排出するための働きが行われていますが、睡眠時間が不足することで溜まった疲労がうまく処理されず、起きているあいだ眠さを感じやすくなるのです。

生活様式の変化や、娯楽(エンタメ)の多極化に伴い、日本人の平均睡眠時間は年々減少しているため、睡眠不足はあなたにとっても他人事ではないはずです。

遅くまでネットで何時間も動画を見ていたり、スマホゲームに夢中になってはいませんか? 依存症に近いレベルの人は眠りも浅くなるので要注意です。

なお、睡眠には推奨値が存在します。
とある研究機関では、小学生はおよそ10時間、10代全般は8時間~9時間前後、成人・高齢者は7時間~9時間、が好ましいと考えられています。(ただし、研究機関によってその値には大きなバラつきがある上、個人差によっても変動するため、理想的な数値は一概には言えないのが現状のようです。)

新生児を除き、長時間眠っているのに慢性的に眠さを感じる場合は、著しい浅い睡眠しか得られない「睡眠障害」が引き金になっているのかもしれません。

ちなみに、本人の自覚症状が無い寝不足状態は「睡眠不足症候群」の疑いがあります。

まいにち忙しく、3ヶ月以上寝不足の生活が続き、特に病気を抱えていない、、、といった条件が揃っている場合は、睡眠不足症候群の可能性も疑っておきましょう。

② 体内時計が不安定(概日リズム睡眠障害)

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体内では、いつごろ目覚めて活動するのか、また休息を取るのかといったリズムが時間を掛けて形成されています。

普段からメリハリのある健全かつ規則正しい生活を送っている人であれば、特に警戒するべき問題はありません。

しかし、

  • 看護師や24時間営業のスタッフなどの勤務時間が定まらない人
  • 寝たいときに寝て眠気を感じるまで起きる不規則な生活の人
  • 暴飲暴食やアルコールの過剰摂取などの不摂生な生活をしている人
  • 日光を浴びる時間が極端に少ない人
  • 運動不足で汗をかく機会がない人
  • シャワーの頻度が多く、湯船に浸かる回数が少ない人

…と、いった状況が習慣化してしまうと体内時計は健全な姿を失いやすくなります。集中しなくてはいけない時間帯に眠気、あるいは常に強い眠気を感じる事態にもなりやすいのです。

③ 貧血体質

毎日眠く感じてしまう原因のひとつが「貧血」です。

貧血の状態が強まるほど、効率的な睡眠が得られなくなるため、日頃の生活で眠気(または倦怠感)を感じやすくなります。

ちなみに貧血とは、体内の赤血球に含まれる「ヘモグロビン」が少ない状態を意味します。

本来は、ヘモグロビンが酸素と結びつくことで、体内への酸素供給が健全な形で維持されます。

しかし、ヘモグロビンが減少している身体では酸素供給に支障をきたすことに。

結果として、睡眠時の浅い眠り「ノンレム睡眠」の割合を増大させ、起きているあいだの「眠気」「だるさ」を招くのです。

もしも、あなたが「鉄分」「タンパク質」それぞれの摂取量が極端に少ない、あるいは2つの栄養素のバランスに問題があって眠気が辛いのなら、貧血を疑っておいた方が良いでしょう。

④ 血糖値の異常

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「血糖値の異常」は、まいにちの眠気を感じる原因となり得ます。

③の貧血が引き金となる眠気以上に強い眠気を感じるのが特徴で、俗に言う「寝落ち」はこの血糖値がキッカケになっていることが少なくありません。

肥満体型の人、糖分摂取量が極端に多い人、タバコ・アルコールを好む人、貧血持ちの女性、、、といった人たちは、血糖値が不安定化することで眠気を感じやすい傾向にあります。

ちなみに、血糖値に異常を抱えている状態が慢性化すると、強烈な眠気のほかに「うつ病」をはじめとした精神疾患に発展する場合も。

⑤ 不眠症

日頃の眠さを感じさせる原因として疑っておくべきは「不眠症」です。

単に睡眠時間が不足している①とは異なり、眠りに関する健康トラブルを「不眠症」といい、

「入眠障害」…眠りに入りづらい
「中途覚醒」…睡眠途中で目が覚めてしまう
「早期覚醒」…目覚める時間よりも早くに目が覚める
「熟睡障害」…睡眠時間の割に熟睡できる時間が少ない

上記のように、睡眠が健全な形で行われない状態を意味します。

当然、こういった症状を繰り返していると、活動時に眠さを感じる頻度が多くなってしまうのは言うまでもないでしょう。

慢性的に強いストレスを受けている人ほど、不眠症リスクを高めるため、心的な疲れを感じているのならますます酷い状況になるかも…。

⑥ 睡眠時無呼吸症候群

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テレビの健康番組をキッカケに世間に知られるようになった眠りに関する病気「睡眠時無呼吸症候群」(Sleep Apnea Syndrome)は、日中の眠気を招く原因のひとつ。

寝ているあいだ、10秒以上の気道を介した空気の流れが停止してしまう状態が、1時間あたり5回のペースで繰り返される場合に、睡眠時無呼吸症候群と判断しています。

睡眠時に起こるトラブルのため、自身での判断が難しく、発覚が遅れがちになることが少なくありません。

  • イビキが異常なほど大きい(家族から指摘される)
  • イビキが安定しない、あるいは頻繁に停まる
  • トイレのために目が覚める
  • 起床時、汗をびっしょりかいている
  • 起床時、ノドが異常に乾いている
  • 目覚めたあと、身体が重たくてつらい
  • 睡眠の爽快感をしばらく得られていない
  • 長いあいだ、集中力が継続しない

このような状態に思い当たる人ほど、浅い眠りしか得られずに、起きているあいだもずっと眠さを感じやすくなってしまいます。

睡眠時無呼吸症候群は、肥満体型の30~60代の男性だけではなく、女性もスリムな体型の男性も罹患するおそれがあるので上記にあてはまる人は要注意。

深刻な症状の場合は外科手術が必要となります。酷い状況を放置していると「脳梗塞」「動脈硬化」といった甚大な後遺症につながる病気に発展するおそれもあるので注意を払っておくべき問題といえます。

⑦ 特発性過眠症

充分な睡眠を取っているにも関わらず6ヶ月ちかく強い眠気を感じ続けている場合は「特発性過眠症」を疑っておいた方が賢明です。

眠気を解消するために1時間から4時間程度の追加の睡眠を必要とする厄介な病気で、治療は主に薬物療法がメインとなります。

ちなみに、特発性過眠症での発症率は0.01パーセント(1万人に1人のレベル)前後。

(さらにレアなケースでは、睡眠時間が16~18時間を超えてもなお眠さを感じる「反復性過眠症」もあり、10代男性が遭遇しやすい病気です。)

⑧ ナルコレプシー(中枢性過眠症)

まるで気絶したかのように眠りに落ちる病気「ナルコレプシー」もまいにちの眠気を感じる原因のひとつです。

(3ヶ月以上も)一時的に強い眠気がやってくることに加え、感情の起伏や緊張状態から解放された瞬間、激しい脱力感が数十分続きます。

とくに自動車運転が必要な仕事をしている場合は、他者を巻き込む大事故につながるおそれがるので、早急に何らかの対策をしておくことを強くオススメします。

ちなみに、「ナルコレプシー」は日本人は特に発症率が高い傾向にあり、日本全体での推定患者数はおよそ20万人。10代に多く見られる病気です。

身近な問題として考えておくべき問題といえます。

⑨ 低体温

まいにちの眠気が続く悪循環を招く原因のひとつとして「低体温」が挙げられます。

体温が低い状態のまま行動をしていると、活動機能に支障をきたしはじめ、身体は休まろうとしはじめ、それが眠気となって現れるのです。

体温を下げるファッションを好んでいたり、ストーブ・エアコンの設定温度が低めになっていることが眠気の原因になっているのかもしれません。

加えて、湯船に浸からない人全体的な筋肉量が少ない人も低体温になりやすく、眠気のレベルが強くなる傾向にあるので要注意。

身体の表面だけ意識するのではなく「深部体温」への対策を考えておく必要があります。

⑩ うつ病

「うつ病」は、睡眠トラブルを誘発するキッカケの病で、不眠が広く知られてはいるものの、その反対にキリがないほど眠くなる症状を伴う場合もあります。

冬に増える「冬季うつ病」や、若い女性に多く見られる「非定型うつ病」は、過眠状態に陥りやすい病です。

気力・思考力・食欲などが並行して低下してしまう「うつ病」は、周囲の助けを借りながらの長期的な改善が不可欠です。

⑪ 生理・妊娠・出産(ホルモンバランスの影響)

生理中や妊娠初期には、胎児の成長を促す時期は、体内のホルモンバランスが大きく変化します。

女性の体内ではで「プロゲステロン」が体内に充実するのですが、これが強い眠気をつくる原因になるのです。

ただし、時間の経過とともに緩和されていくので、病気のように深刻に考える必要はありません。なるべく安静にできる環境で眠気が緩和されるまでの間は過ごすようにしてください。

基礎体温をマメにチェックしておくと対策は講じやすいはずです。

⑫ 薬の副作用

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「薬の副作用」も、まいにちの眠気の原因になり得ます。

日本赤十字社のホームページに掲載されている一例では

  • 抗不安薬
  • 抗アレルギー薬
  • 咳止め
  • パーキンソン病治療薬
  • 片頭痛治療薬
  • 禁煙補助薬
  • 抗てんかん薬
  • 吐き気止め
  • 痛み止め
  • 抗不整脈薬

病気を抑えるための薬の副作用が、あなたの日常の眠気につながってしまうことがあるのです。

風邪薬や、花粉症の薬、などに配合される「抗ヒスタミン薬」は眠気を生じさせる成分として知られていますが、あなたの常用する薬にも眠気の副作用がセットになっているのかもしれません。

薬品の副作用によって交通事故に至ったケースは実際に存在します。

疑わしい場合は、再確認しておくことをオススメします。

なお、不眠を解消するための「睡眠薬」は、日中の眠気・倦怠感をつくる副作用を作るため多用は禁物ですよ。

⑬ むずむず脚症候群

睡眠障害のひとつである「むずむず脚症候群」は、日中に眠気を感じて辛くなる原因に挙げられます。

文字のとおり、脚部のムズムズする違和感によって眠りが阻害されてしまう身体トラブルで、日本人全体のうち2~4パーセントが悩まされているといいます。また、女性は男性よりも50パーセント発症率高く、夕方~夜にかけて症状が出やすい傾向にあります。

「鉄分」「葉酸」が欠乏しがちな人ほど注意が必要で、最悪な場合、うつ病に発展したのちに自殺…の事例も報告されています。

 

 毎日眠い状況を回避するために 3点だけチェックしておこう

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チェック① あなたのライフスタイル・時間の使い方を改めよう

時間の使い方に問題がある人は、生活リズムが崩れやすく、よい睡眠状態を得にくくなります。

数日程度のズレであれば解消はさほど難しくはないでしょう。しかし、10年、20年単位で考えると、生活習慣病のリスクを高めるだけでなく、死に至るキケンも現実化しかねません。

すべてに健全な生活を心がけるのは難しいでしょう。しかし、暴飲暴食、アルコール・タバコの過剰摂取、無茶な夜ふかしなど、「これは将来的にマズいかも…」と思える箇所は少しずつ見直していきましょう。

チェック② 眠りの環境づくりを考えよう

起きたあとも眠気を感じるのは、質の良い眠りが得られていない可能性が高いと上記でも説明したとおりです。体温が良い状態に保たれるよう、季節に応じた環境づくりを心がけましょう。

寝具は清潔な状態を保ち、枕や布団は自身にあうサイズを選ぶことも大切です。「入浴」は、快眠を期待できる以外にも、健康面、美容面と、さまざまなメリットももたらすため、頻度が少ない人はなるべく増やすように考えてみてください。

チェック③ すぐに誰かに相談しよう

睡眠に関する問題は、本人すらその自覚がないままでいるケースが少なくありません。

病院での早期診断が理想的ですが、医療機関の利用に抵抗を感じるのであれば、とりあえずは身近な人に相談することから始めてみましょう。睡眠トラブルは「怠け者」と誤解されやすい問題です。

自己嫌悪に陥らないようにするためにも、別の健康トラブルに拡大させないためにも、長期化させないことが大切です。

 

「なんか眠い」と悩むだけではダメ! 自分なりに解決方法を考えよう

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一口に眠気といっても、かなりの数の原因があることが理解頂けたと思います。

あなた眠気が何をキッカケにしていようとも「自発的に行動する」という姿勢がトラブル解消には不可欠です。

難しく考えなくても大丈夫なので、問題と思しき箇所から優先して、積極的な行動を取るよう心がけてみましょう。

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